info本当に必要?会社設立の際の税理士
2023.06.13コラム
これから会社設立をしようと考えたとき、税理士って必要なのか?雇うならどのタイミングで雇うべきなのか、と気になるのではないでしょうか。そこで今回は、会社設立時から税理士に依頼するメリットについてお伝えしたいと思います。
複雑な手続きを代行してくれる
そもそも会社設立の手続きは、行政書士や司法書士が担う仕事です。「それなら行政書士に依頼する方が先だ」と焦る必要はありません。税理士に依頼すると、提携している行政書士や司法書士が設立手続きを代行してくれるのです。複雑な書類作成は専門家に委託してしまえば、安心して会社設立のスタートを切れますね。
消費税を考慮した設立時期のアドバイスをくれる
会社設立から2事業年度までは消費税の納税が免除されます。しかし、資本金が1000万円以上の場合、課税売上高や人件費が1000万円を超える場合、設立1期目が8ヶ月以上経過している場合は、2事業年度目からも消費税の課税対象となってしまいます。そのために決算期や設立日をいつにするかが重要になるケースもあり、税理士のアドバイスが有効的です。
売上予想を考慮して決算期を決められる
決算期をいつにするかは、納税額に影響を与える重要事項です。一度決めた決算期は、その後簡単には変えられません。そのため、設立時に税理士によるアドバイスで決算期を決めることはとても重要です。年間のうち売上が伸びる時期と決算期を同時期にしてしまうと、通念の利益予想が立てにくくなります。売上が伸びる少し前の時期に決算期を設定すると、経費を調整しやすく節税対策になるのです。
上記以外にも、設立時から税理士に依頼しておくと、様々な決めるべき事項について相談できます。大宮の弊事務所では、さいたま市を中心に起業したい皆様の夢を全力でサポートします。小さな不安でも気になる点があれば、お気軽にリージョナル総合会計事務所に安心してご相談ください。